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つまづいてばかりのこれまでを「変えていく」足跡ブログ

僕が考える「鉄道写真」の魅力

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こんにちは、ゆばしです。

最近ずっと写真のことを考えています。写真撮りたい。仕事にしたい。

僕の好きな写真ジャンルの一つに「鉄道写真」があります。

なぜ鉄道写真に魅力を感じるのか、僕なりに考えてみました。

鉄道写真の魅力

鉄道写真とは何か

まず初めに。僕が考える「鉄道写真」というジャンルは何を被写体にする写真なのか、ということ。

たぶん皆さんが「鉄道写真」と聞いて真っ先に思い出すのは「撮り鉄」だと思います。電車や新幹線を写真に収める。いわゆる、編成写真。

僕がこの記事で伝えたい「鉄道写真」は少し違います。

「鉄道のある風景写真」「鉄道を利用する人物の写真」に近いものでしょうか。

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この2枚はどちらも「鉄道で働く人」を撮影した写真です。これも「鉄道写真」だと思うし、僕が魅力を感じる「鉄道写真」の形です。

 

なぜ「鉄道写真」に魅力を感じるのか

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鉄道写真の魅力を一言で言うと、人間らしさが詰まっていることだと思います。

それはつまり、写真の「現在の目の前を切り取る」機能と、鉄道が持つ「個人性と社会性」が合体されて、相乗効果が生まれて、大きな魅力になっているのではないかと考えます。

今の自分を切り取る「写真」

写真を撮る人と話をしていると「撮った写真にはその時の自分が反映されている」という言葉をよく聞きます。つまり撮影者の心理状況が写真に現れる、簡単に言えばこうです。

例え話ですが料理でも同じことがあります。イライラしている時に作る料理はヤケにしょっぱいものが出来ます。家族の誕生日に幸せな気分で作っていると美味しい料理が出来ることもあります。

心理状況が目の前の対象物に現れる。これはごく自然なことです。

写真は「今」しか記録できません。昨日の写真は今は撮れません。明日も撮れません。

写真は「目の前」しか記録できません。カメラのシャッターを押す人間が見渡せる範囲が記録できます。(ドローン使えばどこでも撮れるっていうツッコミは無しで・・・)

これが「今の自分を切り取る写真」を表す理由ではないでしょうか。

鉄道の持つ「個人性」と「社会性」

日常の中で鉄道を使う人は多いと思います。僕は最近は使わない環境になってしまいましたが、以前は毎日の通学通勤に使っていました。

鉄道には様々な人間が乗っていますよね。スマホを見る人、酔っ払っている人、寝ている人。目的もそれぞれ違う。買い物、通勤通学、帰省、デート、考えられぬほど無数にあります。

鉄道が行き来する「駅」って独特の雰囲気がありますよね。たくさんの人間の様々な表情を一つに囲ってしまうような、なにか混沌とした空気が詰まっています。

 

鉄道には「個人が目的のために利用する個人性」と「様々な人が日常として利用する社会性」の2つが備わっているように思います。

鉄道を写真で切り取る

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最初に言っておきますが、悪い使い方を助長している訳ではないです。あれは最低ですし論外です。

「鉄道」を通して「一つの小さな社会」を見る。そこを「写真」という今の自分を映す鏡で切り取る。そうすると色々なものが相乗効果を起こして、独特な魅力を引き出してくれると思うのです。

国籍も思想も職業も目的も違う人間を集める場所、普段日常で生きる私たちにとって身近な空間。こんな場所は「鉄道」以外には中々無いでしょう。

「鉄道」には、人を惹きつける得体の知れない大きな魅力が詰まっているように感じるのです。

鉄道写真家 中井精也氏

この分野で尊敬する写真家がいます。中井精也さんです。

railman.cocolog-nifty.com

「1日1鉄」や「ゆる鉄」など、独自の世界観を鉄道写真に切り開いていった方です。何冊か著書を持っていますが、「そこに生きる人間」が中心テーマになっています。大好きな写真家さんです。

 以前に僕がカメラの展示会に行った際にセミナーをやっていらっしゃって拝見したことがあります。やさしい雰囲気とユーモアが楽しい方でした。なるほど、こんな素敵な人だから撮れる写真なんだと、嬉しくなった記憶があります。

ゆる鉄

ゆる鉄

 

おわりに

ここまで文字を書いてきて、要は「鉄道縛りスナップ写真」って一言でまとまるような気がしてきました(笑)。

こうやって頭だけを使って考えるのはあまり良く無いような気がしています。写真を撮りたいのであれば自分から体を動かして行かなきゃならないなと。

ブログを使って写真のことを発信したいと考えた時に、こういう考え方論みたいな内容に僕はなってしまいます。文字と写真を両方活かすって難しいですね。

今日はここまで。ありがとうございました。